航空券の値動きをチェックし、値下がり分を返金する「DoNotPay」の新サービスが開始

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リーガルチャットボット(自称「ロボット弁護士」)の「DoNotPay」が2018年3月12日(現地時間)、新しいサービスを開始しました。購入した航空券の値動きを1日に17,000回チェックし、値下がりしたタイミングで再予約。値下がりした金額を受け取れるサービスです。

「DoNotPay」とは?

「DoNotPay」はスタンフォード大学の学生、Josh Browderさんが開発したチャットボットで、駐車違反切符や借家の修理等身近な問題に関する交渉時に法的なアドバイスをくれます。ちなみに駐車違反切符については、何十万もの罰金請求を覆した実績があるそうです。現在、「DoNotPay」は1000種以上の法的問題に対応可能とのこと。

「DoNotPay」とのチャット画面。まずユーザーの状況を質問している。

 

どうやって航空代金を安くするのか?

航空券やホテル宿泊の金額は変動が激しく、「DoNotPay」がその動きを頻繁に監視しています。法的な抜け穴を適用できるタイミングを狙って、航空券の値下げ交渉、再予約などを実行します。

数百人を対象としたプライベートテストの結果、全体の68%で値下げが実現、値下げ額は平均140ドルだったそうです。なお最高値下げ金額は650ドルだったとのこと。

Joshさんによれば「アメリカでは航空券の返金を可能にする法的な抜け穴が70種類あります。」「すべての便は予約後、24時間以内なら返金可能です。航空料金は非常に頻繁に変動するので、通常の購入方法では最安値で購入するのは非常に難しいのです。」とのことです。

Josh Browderさん (2016年)

 

ユーザーに優しい理由

記事作成現在、「DoNotPay」の使用料や手数料は無料で、値下げにより生じた差額は100%返金されます。またユーザーのデータは暗号化され、再予約可能な際には必ずユーザーに確認をとってから実行されるそうです。

Josh Browderさんは「これまで同様、自分はこのサービスでお金を稼ぐつもりはありません。」「ただ優れた製品を作ろうとしているだけです。そしてサービスが持続できるように、保険、ヘルスケア、小売り分野等に拡大できればと思っています。」と話しています。

Source:
https://www.donotpay.com/flights/

A new tool uses legal loopholes to get you cheaper flights by checking prices 17,000 times a day | http://www.businessinsider.com/donotpay-cheap-flights-2018-3?utm_source=feedly&utm_medium=webfeeds

 

 


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